蜘蛛の話
前回より失踪していた蜘蛛くん。お食事中、あのくもどっかいってしもたんかなあ…とつぶやいていると 長男が、『お母さん、掃除機ですうてたやんかあ』『!……』そ、そうやったんかあ…おかしいなそんなんしたかなあ???ま、確かに掃除機はかけてましたけど…。 食後、鉢の中をみてもいないのであきらめて、気分一心、えりざちゃんの中心部分の蜘蛛の巣をつまようじできれいにしました。そして、葉の裏の蜘蛛の巣もきれいにしようと葉をつついてみると、そこに彼の姿が……。やっぱり〜旅にでてただけじゃん。私は、掃除機ですってなかったのだ。しかし、すっかり彼の家はなくなったあとで、どっちにしても気の毒な事でした。一晩たってみると又、りっぱなお家が改築されていておみごとでした。あんな小さな身体で、たくさんの糸をだすのでいつも感心しています。部屋のなかで育てているので、虫など飛んでくるはずもないのに ちょっと可哀想なのです。又、旅にでて食事してくるでしょう。彼の子孫は、きっと狩猟民俗に進化するね。ぜったい。(ちなみに長男は布団乾燥機などをかけても蜘蛛はだいじょうぶかなあ…と案じております)
先々週借りてきた本、今週の日曜日に返さないといけません。欲張ってたくさんかりちゃったけど まだ 2册しか読めてないのだ。『地球はダイヤモンド 田村駿禮著』不思議なお話でした。スタジオ シーレに役に立つかなあと思って鉱物の本やジュエリーの本 宝石ことばの本など借りたのですが。ダイヤモンドについて詳しく書かれた本なのかなと思って読んでいくととても不思議な話しの結末になっていました。ダイヤモンドの屈折率から導かれた最も美しく輝くカットを、ブリリアントカットというのは知られた話しなのですが、世界中で手に入るダイヤモンドの殆どが不完全なカット(ダイヤモンドの持つ固さの問題やらカラット重視の点から)であるらしいです。本当に理論どおりに磨かれたダイヤモンドは上から入った光を下のカットで反射させて元に返してきます。この磨きの角度が悪いと光は下に抜けてしまったりして輝かないダイヤモンドになってしまいます。それでも、キラっと光るのでそれだけでも高額な値段をつけて売買されているそうです。もともとダイヤモンドが持つ特性がとても不思議な意味を持っていることまで深く解明していて、確かに美の究極の結晶だなあと納得しました。著者はあの湯川れい子さんの御主人でびっくり。それで、読んでいるうち、むかし、テレビのオカルトものかなんかだったかに『前世はシャーリーマクレーンと親子だった。涙の体面』という事で出演してはった男の人が、じつはこの人だったことも書いてあったので又びっくり。
後半ではこの人の精神世界論が書いてあったのですが、そのくだりよりは 前半の完全なカットを不屈な精神で探す場面や 実際に日本人の職人をみつけてきて誰にも出来なかった完全なカットのダイヤモンドを作っていくところが感動しました。最も美しく磨かれた純粋な形のダイヤモンド。はあ〜一目見てみたいですね。この職人さんが 作れなくなったらもう二度とそのカットの石は手にはいらないのでしょう。人間国宝だねえ〜。今ならまだ手にはいりますよ!東京の四ッ谷に店があるみたい。きっと高いんだろうなあ〜。つい最近まで 宝石類には全く興味がなかった私なのですが、アクセサリーというよりは、芸術品という観点から 手にすることのできる人がうらやましいですねえ。ま、その人に行く運命だったのでしょうか…ちなみに巨人軍の原選手(原監督?)の婚約指輪にこのエイトスターダイヤモンドが選ばれたらしいです。それも最上級のクオリティの…。ほお〜〜〜っ。