全ての戦いはまた、新たな戦いの始まりへ。

 

SAKUGE2005。

 

みんなで作り上げたドラマは、これにて幕を閉じます。


でも、主人公は決して、王者となった

番長さん一人ではありませんでした。

 

もちろん、チャンピオン以外はすべて敗者。


しかし、脇役は一人もいません。


みんなが主役、勝者も敗者も主役なのです。


 

 

「男気」


それは自分の中では一つのダンディズム。


汚れたものであっても、清楚なものであっても


「ビギナーズ」主宰である彼は


ひたむきに、そしてあきらめずに


全精力を傾けて戦いました。


そんな彼に、今年の霊峰富士は


優しく風を送り込んでくれました。


一人の男が高らかに勝利の雄叫びをあげて、


今年もまた暮れていきます。

 

 

勝って笑って、負けて泣いて。

決勝の舞台に立った3人は

普段と違って神々しく見えました。

 

番長さん、素晴らしい戦いぶりでした。

 

準優勝の刃さん、第三位のMEWさんも立派な戦いでした。

 

今年は「ぷちSAKUGE」の予定だったのに、

 

気がつけば、全国一県一代表制度に触発され

プライベートを顧みず実行。

全国を行脚したりの11会場。

 

「いつから毎年の行事になったんだ。」と言いながら

二人の意見は深夜まで戦わされ、

時に理解し合って、

時に譲歩し合って、

時に煮詰まって、

一つ一つの形が作られました。

 

かつて、くげさまは言いました。

「司会というのはちょっとしたことで槍玉にあげられる存在。」


 

「ですが、クイズが終わったあとの達成感は

挑戦者、優勝者にも負けないです。」

 

くげさま、今年の達成感はどうでしたか?

満足感や充実感、得られましたか?

一年間の集大成、

しかと見届けさせてもらいましたよ。

 

 

かつて、SAKUさんは言いました。

「みなさんが喜んだり・悔しがったり・泣いたり・笑ったり・・・・

少しでも、あの高校生クイズに参加した夏を、

またはTV見た高校生クイズに参加している高校生と

同じような気分になれればそれが私にとって

一番うれしい事です。」


 

SAKUさん、今年の想いは感じ取らせてもらいましたよ。

あなたの夢の続きを。

そして、演出の全てを。

 

 

ネットクイズ。

未来への可能性を考えたとき、

そこには何があるのでしょうか。

問題を出す側と

問題に答える側。

一問の差に笑い、

一問の差に泣く。

 

YES/NO。

ペーパー。

早押し。

常日頃からクイズに触れているメンバーでも

単なるクイズ好きであっても

気がついたら、みんなここへやってきていたのです。

今年も、楽しかった。

そして、今年も、悔しかった。

そんな想いを胸に、

また日常へ、戻っていきます。

 

たかが「クイズ」、されど「クイズ」。

感動して涙した者。

栄冠を掴んでほっとした者。

あと一歩まで迫って涙した者。

志半ばで倒れていった者。

夢の続きがもしあるのなら

いつかまた、ネットのどこかで集えるはずですよ。

 

決勝で夢やぶれた刃さんが残した言葉。

「ネットクイズやる人たちってこんなに
を持ってるんですよね。
かっこよくないですか?
今までやってきた焼け跡を見て見ましょう。
どんな燃え方をしたかわかると思います。
そして、どんどんを出していってください。
燃え尽きることないネットクイズの火を。

たとえ歩みは微力でも

みんなで一つの文化にできるはず。

不死鳥の残り火を

今宵はみんなでかみしめましょう。



司会の二人に敬意を表して。


2005/11/05

SAKUGE2005、完結。

 

最後にもう一つだけ。





番長さん、DEED獲得おめでとうヽ(  ̄▽ ̄)ノ



総合司会

くげ

SAKU

エンディングナレーター

でぃーど。

アシスタント

じゃすみい
  (T)(^▼^)
じゅにちん(^▽^)
エルミート(´・ω・`)
   

構成

くげ/SAKU

問題作成

くげ/SAKU

問題チェック

モトドン
Izayoi
 GO.Y
だい

技術・照明

ぱんだ(クイズ問屋ぱんだ商店)

美術・CGイラストレーション

Hiroshi/るるあ

編集・広報

くげ/SAKU

制作デスク・ディレクター

くげ/SAKU

総合演出

くげ/SAKU

プロデューサー

くげ/SAKU

    

制作総指揮・製作統括

くげ/SAKU

 

製作・著作

くげさまのお部屋/HISTORE

 

 

 

copyright Tomonori.Kazenomae.(as DEEDLIT.)(2005)

(スクロールが動かない人用の逃げ道)