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     |  | 六田登氏のあのイラストを思い起こす・・・R25に乗る赤木軍馬! (F1速報PLUS 2005 SUMMER 〜青の時代へ。〜)
 あのイラスト以来、ルノーのシートに日本人ドライバーが座るのを少し夢見ていた。
 (え、左近? 持参金付のイベント用ドライバー扱いでしょ?)
 
 16日に「噂」の域をでないまでも
 「佐藤琢磨、ルノーでテストか?」「不振のNピケJr.の後任に佐藤琢磨」
 といったニュースが出回っています。
 ま、ピケJrの不振は見るに耐え難いものがあり、チームから相当絞られてますからね。
 交代要員を探しているのは想像に難くないとこです。
 
 この噂が出る前から、「琢磨がルノーのシートへ」という可能性を考えていた人は少なくないのではと思っています。
 私も琢磨がシートを失ったときに真っ先に頭をよぎったのはやはりピケJrの不振でした。
 今GP中にF1復帰をはたせるなら、持参金以上に戦う(入賞する)ためのドライバーを欲しているであろうルノーしかないと考えていました。
 
 来年バリチェロが抜けるHONDAのシートは誰もが指摘していますが、琢磨なら自力でルノーのシートを奪う可能性があります。
 今期だけでなく、来期も(ほぼ確実に)アロンソが抜けるルノーのシートを実力で得ていたら最高だと思います。
 別に「今」の琢磨が制約を受けるものは然程多くないはず。
 ・・・フライの一件で、もうHONDAの顔色を伺う必要もなかろう・・・
 (私見だが、琢磨にHONDAのしがらみがなかったら今までもっといろいろなオプションがあって活躍できたのではと・・・ )
 
 
 商業面でルノーのシート獲得しうるシナリオを3つばかり創作してみた。
 
 ・冠スポンサーであるINGの国内広告。
 ジョーダン時代のDHLに琢磨がCMに出たように・・・
 琢磨は日本でいまいちなINGの知名度の高めるのに大いに期待できる存在である。
 (同僚にAIGスター生命と混同している人が居るぐらい。
 INGの日本進出は1986年、前身のナショナーレ・ネーデルランデン生保)
 そのためINGがルノーに琢磨の登用に対して広告費を出す可能性があるのでは?。
 近年、日本でING生保がF1を使ったTVCMを流しており、羽田空港でF1マシンを展示するなど、積極的にF1をプロモーションに使っている。(当のルノージャポンより)
 国内知名度を上げる上で格好の素材かと。
 
 ・鰤が日本企業からの資金集めのために登用する。
 ルノーから日本企業(JT,NTT)が引き上げてしまったが、左近の例ではないがさらに実力面でも非ではない琢磨を登用することで、再び日本企業からの資金が集まるようであれば、鰤なら(戦力になる前提で)ビジネスとして考えるのでは?
 でも、日本大手企業はF1に冷めてしまっている感があるので・・・
 以前冗談で、JTがフーズ部門でスポンサー出してはと同僚と話していた。
 Rootsとか桃の天然水とか(笑)でも、農薬の一件で不可能でしょうな・・・
 皮肉を込めて中国GPで餃子の絵を描いても面白いが。
 
 ・ルノーF1→日産(インフィニティ)F1
 完全に創作だが、一昨年にも日産F1の噂が流れた。
 ルノーはF1への投資率を引き下げ、日産がそれを補う形でチームを編成する。
 ルノーは06-07年期に乗用車部門の不振があり、さらにこの数年内に多数の新車種、FMCを控えている。
 08年から日産は欧州でインフィニティブランドを展開する。
 その思惑の下、ルノーF1に日産が資本出資し、ルノー・インフィニティF1を設立。
 エンジンは日産資本で開発しインフィニティバッヂを付ける。シャシーはルノーが開発。
 鰤も含めチーム運営にも日産資本を投入。(機材など、日本資本から提供させる。)
 チーム名は○○○(冠スポンサー)・ルノー・インフィニティF1。(日本GPのみニッサン)
 マシンはノーズにはロザンジュ、エンジンフードにはINFINITI(NISSAN)ロゴが付く。
 日本資本と欧州でもファンが多くいる関係で琢磨が自然とそのシートに納まる。
 またNISMOの息が掛かった選手、がテスト開発ドライバーとして登用される。
 
 
 ま、ほんとに琢磨が実力でピケJrをルノーのセカンドシートから引きずりおろしたら、
 それは日本のモータースポーツ史上の大事件になり、あちこち祭りです。
 しかも琢磨にその実力・可能性が有ることがまた楽しい夢を見せてくれる。
 
 
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