4 住所不定・自由業。

 老人の家を訪ねる者あり。それは、兼ねてから呼びつけていたある若者だった。

 「やっと来おったか……ロック」
 「いやぁ、奈良交通バスのひまわりカードが機械につまっちゃって…」
 「おまえはどこから来たんだ!」
 「わりぃ、わりぃ。いや、メールでさぁ、「ロックのボケも期待してます(はぁと)」っていうのが来たからつい…」
 「さりげなく、いただいたメールを紹介するな!ところで、ドロボウからは足を洗ったのか?」
 「ど・ろ・ぼ・う?俺を呼ぶなら『平田さーん!……返事がありません。さびしいなぁ。』と呼んでくれ。」
 「アホかぁ!そんなこと言うと回覧板の流通経路から外されてしまうぞ!」

 はたして、みんなはついてきてくれるのだろうか(悩)。

 「まぁ、俺を呼ぶならミステリーハンターと呼んでくれ。」
 「ハッハッハ!同じようなもんじゃろうが!」
 「ちっちっ、ミステリーハンターはクイズを出すんだ。ではここでクエスションですって」
 「どうじゃ、つっこまれないのもさみしいじゃろぉ」
 「とてもさみしい……(涙)」

 どうやら、この老人、アビリティに「ボケスルー」(お笑い芸人LV3)があるようだ(苦笑)。
 「ところで、この俺を呼びだしたのは?何かいい闇の余興でもあるのか?」
 「おまえは、横山た○し・○ろしか!フム、実は例の娘に会った。」
 「? 魔導の力を持つというボケ娘のことか?」
 「わざわざ、ボケと小さくする必要があるんか?まぁ、とにかく今はこの町のガードに追われている…」
 「わかった、その娘を相方にして、てごめにすればいいんだな。よし、ジジイ、あやつりの輪を貸せ!
 「おまえもそういうことを言うんかぁああああ〜〜〜っ!(*o☆)\バキッ」
 「冗談だ、冗談。」
 冗談と言いつつも、ロックの目は笑っていなかった(怖いぞ)。
 「フム、ひとまずはフィガロ国王のところへ」

 という訳でぇ〜(ざこば師匠口調)。ロックは炭坑のティナを発掘(違)したのである。
 しかし、そんなときにガードに見つかってしまうのである!
 はたして、ティナはどうなっちゃうの、こうなっちゃうの、たいへんなの、とかなんとかいっちゃったりなんかしちゃったりして(声の出演・広川太一郎さん)。←ナレーターうるさいぞ!

 「ちっ、おおぜいきやがったぜ…」
 「クポー!」
 「モーグリ、助けてくれるのか?」
 「クポー!!!」

 かくして、戦闘が始まったのである。とりあえず、モーグリつよ〜い♪ロックへなちょこ〜♪以上!(終わりかい!)

 「もう、ワシしかいないのかああぁっ!」
 そう、気がついたらガードリーダー(カードリーダーではない←それは読みとり機)しか残っていなかったのである。
 わかりやすく言うと、時代劇でバッタバッタと斬り倒され、気がついたら残ったのは悪の親玉だけというわけである(笑)。(BGMは暴れん坊将軍のテーマ)
 「成敗!踊れ、モグ!」←何か違う。

 モグは闇のレクイエムを踊った。
 「1・3・8、新・発・泡・酒!」
 「その踊りじゃない〜〜〜!」
 ガードリーダーは落とし穴に消えた。戦闘終了(爆笑)。

 「モーグリたち……。恩にきるぜ!」
 ほんとにそうだ、あんた弱すぎ(「うるせぇ!」←ロックの声)。
 「確かこのスイッチで……、ん?気がついたのか?」
 「あ〜〜〜、よく寝た。」
 「てめぇ、頭に金ダライ落とすぞ!(byドリフ)」
 「わたし、助かったの?」
 「モーグリたちに感謝するんだな。」
 「うっ……はっきりと思い出せない。その前も、ずっと前のことも…」
 「記憶がないのか?!」
 「ってバカにしてるのっ!(ぼかぼかぼか)でも、記憶は時間がたてば戻るって…」
 「(しまった……、気を失っている間にこのあやつりの輪をはめればよかった…。せっかくジジイの目をごまかして持ってきたというのに……。でも、そんなことをするとただでさえ少ない女性読者がさらに減って男女比19対1(推定・標準偏差における階差をとり、そこに味の素を加えてアレンジ)になってしまう……)」
 「心の声が聞こえているわよ。」
 「はっΣ( ̄□ ̄;)。記憶が…、安心しろ。俺が必ず守ってやる。必ずだ!!」
 「???」
 「記憶をなくした…、俺は…、見捨てたりしない…、必ず守ってやる!」
 「よくわからないんですけど〜(⌒_⌒ι 」

 でこぼこマンザイコンビ、ティナとロック。フィガロで待ち受けるものは何か!このコミカルバージョンのボケに読者はいつまでついてこれるのか(苦笑)!
 次回を刮目して待て!

第5節 でこぼこ兄弟。を読む?
へっぽこあにじゃに執筆促進メールを出す?

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