奈良東病院グループと奈良県立二階堂高等学校とキャリア教育で連携協力を提携
■連携協力の趣旨
奈良県立二階堂高等学校(天理市荒蒔町)と、平成26年5月27日(火)にキャリア教育の推進や、医療福祉現場の人材確保を目指し、奈良東病院グループ3法人(社会福祉法人大和清寿会、医療法人健和会、株式会社ライフエール)と連携協力協定を結びました。
奈良県立二階堂高等学校は、平成27年4月より普通科をキャリアデザイン科に改編し、生徒の進路希望に沿ったキャリア教育を行うために様々な職種の体験学習を実施していかれます。
>>平成26年5月27日(火) NHK奈良(奈良ナビ)放映
>>平成26年5月28日(水) 奈良新聞記事
■先駆的に在校生のインターシップ開始(9月と11月の2回)
奈良県立二階堂高等学校1・2年生の自発的意志による希望者(1年生6名・2年生8名計14名)の介護現場のインターシップ開始
2回目は、介護現場だけではなく、セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)及び医事課、総務課など、生徒が希望する職種(部署)にて行う。
■奈良県立二階堂高等学校でキャリアデザイン科からのインターンシップ実施
平成27年6月(1日・3日・5日・9日・11日)の計5回で200名の生徒がインターンシップを経験
>>平成27年6月 2日(火) 奈良新聞記事
>>平成27年6月11日(木) 奈良テレビ(県政フラッシュ)放映
■第2回目インターンシップ実施
2回目は、福祉業界で働く様々な職種を体験
平成27年10月(20日・22日・26日・28日・30日)の計5回のインターンシップを経験
>>平成27年10月21日(水) 奈良新聞記事
>>平成27年10月22日(木) 奈良テレビ(ゆうドキ!)放映
担当者より
■二階堂高等学校インターンシップ開始!
平成26年5月、奈良県立二階堂高等学校とふれあいの里とで、キャリア教育の推進や医療福祉現場の人材確保を目指し締結したインターンシップ受入が本年度よりキャリアデザイン科1年生200名という形で本格的にスタートしました。
昨年、試行を兼ねて行った、希望者を対象としたインターンシップでは、生徒達の明らかに成長した姿を目にし、このインターンシップの意義、重要さを改めて実感しました。
事前講義は、前回講師を務めた脇元氏(ケアハウスふる里 介護福祉士)にまたお願いしたいとの要望があり、体育館にて200名を対象に行いました。注意事項や会社の理念、社会人として、また医療福祉に従事する職員としての心構えなどの話の中、脇元氏の介護士の仕事を通じて感動した体験談では、真剣な眼差しで聞いておられました。
そしていよいよ6月1日、インターンシップが始まりました。バスが到着し、学生達が降りてきた時は元気いっぱいで遠足にでも来たような様子でしたが、友達と分かれ、各施設の実習担当者へ送り出す頃には、緊張した表情に変わっており、そして、実習担当者の話を熱心に聞き、実習に取り組んでいる姿はとてもたくましく見えました。
ある生徒より『介護職もありかも』という声がありました。私共、福祉施設、更に国としても介護士不足の問題を抱えている中、介護の仕事がやりがいのある仕事だと身をもって感じていただけたことは今回のインターンシップにとても意味深いもの感じます。
秋に行う2回目は、介護職以外の職種も増やし、希望の仕事に就きます。医療福祉関係を含め、いろいろな職業を知り、また社会を体験することで、自分の将来のキャリアデザインを考える良い機会になるよう、また、何か1つでも学んで帰ってほしいという共通の想いで、職員一同、一丸となって学生様の受け入れを行いたいと思います。 (柿本)
更新情報・おしらせ
県立大宇陀高校からのインターンシップ受け入れ【2015/08/05】
県立二階堂高等学校第2回目インターンシップ【2015/11/06】
平成27年6月11日 ホームページ作成、配信