その昔、神武天皇が大和平定のために陣を張っていた時に植えられたものと伝えられ、桜実神社(さくらみじんじゃ)の境内にある杉の巨木です。ひとつの株から伸びた八本の幹が互いにからみ合い、ある幹は途中で一本になり、再びわかれるといったきわめてめずらしい樹形が目をひきます。根元の周囲9メートル、樹高は14メートル。枝はおおきく天をおおっています。(昭7.4.25 国指定天然記念物)
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