The Rebellion(反乱)

メジャーな追加変更以外の訂正・加筆・編集は告知無く行っています。



年史(改訂9版)

年代

イベント

関係人物

2049

ロシア人宇宙飛行士、カレージンが宇宙ステーションで謎の病死。
ロシア政府はNASAの要望に答えず、遺体をロシアに持ち帰り科学アカデミーで検死が行われた。
しかし、原因不明とのことで、遺体は冷凍保存されることになる。
この時検死に当たっていた医師が病原サンプルと共に消息を絶つ。

レフ・アントノヴィチ・カレージン

2052

ヴェンツェル病理学研究所に籍を置く、ボゴモーレツ博士(タンパク質専門)がカレージンの病死事故で病原を特定し、論文を雑誌掲載。
それは、宇宙空間で宇宙線により変異したウィルスが、大腸菌内で毒性の強いタンパク質を合成したためであった。
これにより宇宙空間での新種病原発生の危険性が警鐘される。
病原の名前はレフ・ヴィルスと名づけられる。

アレクセイ・ボゴモーレツ

2057

ヴェンツェル病理学研究所は、細胞へDNAを送り届ける汎用ファージの開発に成功し、巨大な資本力を有していた。
ヴェンツェルらはボゴモーレツ博士の協力のもと、レフ・ヴィルスへの抗体を作る遺伝子を運ぶ、C(カーゴ)-ファージを設計。これが後のΦ(ファイ)-ファージへと繋がる。

カールハインツ・ヴェンツェル

2059

ボゴモーレツ暗殺。ヴェンツェル病理学研究所はEU管理下に置かれる。
後年、軍部の内密の研究を多数依頼されるようになり、ヴェンツェルに粛正を企てる機会を与える。

 

2060~
2074

ユーロと北米との不和。東南アジアでの資源紛争。

 

2076

選民。ヴェンツェルの偽装自殺。粛正。そして、前世の終焉。

 

ヒストリーインターバル

3299

農村出身のライカルド・エストがイーロ(ユーロ)の一地方を統治し、後世初の国「アルトゥル」を築く。

ライカルド・ルドウィグ・エスト
(ライヒャルト1世) <フルト>

3310

イーロ全域を統治するアルトゥル王府連邦を築く。
ライヒャルト王即位。

 

3334

ライヒャルトは病に伏す。息子ガストンが王位を継ぐ。幕僚の一部が力をつけ政権に手を伸ばす。
ガストン即位の後の数十年は「アルトゥルの明晰夢」と呼ばれる繁栄をなす。

ガストン・エスト
(ライヒャルト2世)
ゲオルク・ディーゼル

3372

ライヒャルト3世となったアドルフが前妻モニカの事故死後、後妻との婚礼に際し、スカルガ家とリリエンタール家の派閥が対立。リリエンタール家がディーゼルに接近し、リリエンタール家の才女エレーナが后として迎えられと同時に政治的発言力を得る。スカルガ家はこの後、親族のオジアンダ家の派閥と共にアルトゥルと対立することとなる。

アドルフ・エスト
(ライヒャルト3世)
モニカ・ナトルプ
エレーナ・リリエンタール
ソフィア・スカルガ
ブルーノ・オジアンダ(カールシュタット)

3381

アルトゥル軍はカールシュタットの拠点の一つであるソクノラチスに進行。多くの犠牲を出す。

 

3391

カールシュタット暗殺。彼の息子エノ・スカルガを頭にレーオン・バジョフがカールシュタットを再編。反アルトル連合を作り上げる。

エノ・スカルガ
レーオン・バジョフ

3398

アドルフ死去。次男ヨセフが即位するが、そのときすでにディーゼルの操り人形でしかなかった。

 

3399

アガフォン・ラージンがアルトゥル軍に入隊。
彼はソクノラチスの孤児である。アルトゥル軍には多くの孤児が強制的に編入された。

アガフォン・ラージン<フルト>

3402

アガフォンら所属の空挺団は、カールシュタット支配下の都市制圧に出動。
しかし、その地でアガフォンがソクノラチスの孤児であることを知り謀反。空挺団がアガフォンに同調。

セルゲイ・ラゾー

3403

アガフォンらとカールシュタットが接触。

 

3405

ヨゼフの即位記念日に無籍のゲリラがこれを襲撃。アルトゥルとカールシュタットは全面抗争に突入。

 

3408

アルトゥルは首都を放棄、降伏する。
ゲオルク・ディーゼル、サラカバ・ホリガー、アフォンソ・トーネーら、首脳幹部の処刑で王朝は崩壊。
エストの血族はカールシュタット管理下の収容所に拘束される。

 

3437

アガフォン・ラージン暗殺
ラージン派の将校による決起。

ラビ・スティーピアス

3444

スヴェト共和国樹立

ジュゼッペ・ジェルミ

3446

人口増加の移民のため、東方開拓が始まる。

 

3450

フルト人との衝突。

 

3463

フリーチェによる独裁が始まる。

ヴィクトール・フリーチェ

3474

フルト人壊滅

 

 

スヴェトによる生体開発が始まる。

 

 

フルト人の末裔による反乱。

シダン・バフルーシン

 

 略

 

3511

スヴェト共和国首脳退陣。終戦。

 

[戻る]