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エンジョイ!個人輸入

eエスプレッソの部屋
最近はまっているエスプレッソの話です
MYCoffee History
自分流!コーヒーとの付き合い方
コーヒー器具の紹介(一部写真つき)
気づくとこんなにたくさんのコーヒー器具が...
自己流!おいしいコーヒーを入れるポイント
あまり参考にならないかもしれませんが.
豆をさがして三千里
お気に入りの豆に出会うのは大変ですね。
ラテアートの世界
ミルクとエスプレッソの織り成す芸術(久しぶりに写真を一枚更新しました。)
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コーヒー関係のリンクです。これから充実させていきます。
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ミルクとエスプレッソの織り成す芸術(久しぶりに写真を一枚更新しました。)
エンジョイ!個人輸入
イタリアの通販サイトからエスプレッソマシーンを個人輸入しました。

こだわりのコーヒー
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My Espresso History

      これまでの経過を紹介していきます。最後には敷居が高く躊躇していたインターネット海外通販の経験談もあります。

      1. EUPAのエスプレッソマシン
        エスプレッソマシンがほしいなぁと漠然と思っていたときに5800円で安売りされていたのでつい、衝動買いしてしまった。
        泡(クレマ)はほとんどできないが、お湯が出終わるときに泡となり、ちょっとそれらしい感じになる。とにかく、濃くて苦〜いコーヒーが出来る。決して商品紹介写真のような出来上がりを期待してはいけない。

      2. 電動コーヒーミル パーフェクトタッチII
        手回しミルでできるだけ細くなるように挽いていたが限界を感じたので電動ミルを購入。エスプレッソにも使えるとあったので迷わず購入。近所の電気店で5400円ほど。
        使ってはみたものの、あまり細かく挽けない。(およそ一年後、ミルの不具合であったことが判明する)

      3. デロンギのBAR-M200
        どうしても、美味いエスプレッソが飲みたいと思い、通信販売でM200を購入。およそ4万円。(珈琲問屋さん)おまけでついてきたポッドを使って淹れると、そこそこの味になるのだが、手挽きの豆も、パーフェクトタッチIIで挽いた豆も今ひとつ。豆も何種類か試してみたが、クレマは白っぽく、かなりの勢いで抽出が進んでしまいおいしくない。仕方なくポッドでしばらく使ったが、ポッドが尽きたあたりで根性も尽きてしまい、なんちゃってカプチーノを時々作るくらいとなってしまっていた。

      4.パーフェクトタッチIIの修理
        ホームページを検索しているうちに、豆をもっと細かく挽けば何とかなるかもしれないと思い、次のミルを探し始めた。M200を買った珈琲問屋さんに問い合わせて見たところ、パーフェクトタッチIIの修理を薦めてくれた。早速大慌てで(保証期限数日前だった....冷や汗)メーカーに連絡したところ、どうも調子が悪いように思えるので、送り返してほしいとのことだった。サンプルとして挽いた豆とともに送り返して待つことしばし。ミルの歯の磨耗がひどいので交換します、と連絡があり新品の歯に交換されたパーフェクトタッチIIは無事帰還。これでもか、とばかりに一番細かいセッティングにしてみたところ、今まで一度も見たことのない粉雪のようなコーヒー豆が出てくるではないか!早速M200に豆をセットし、となんと細かすぎてドリップされないではないか.....今までの一年は一体なんだったんだろうか?いろいろ試してみたところ細かいほうから2番目か3番目あたりがちょうどよく挽けることがわかった。それでも、家庭用機器のせいか微紛が多く荒く挽いても詰まりやすく、エスプレッソらしくはなったものの、ふわふわとしたクレマまではできなかった。

      5. FAEMAの業務用ミル
        パーフェクトタッチIIを修理してから自分が思い描いていたエスプレッソにかなり近づいてきたような気がしていたが、もうひとつ何か物足りなさがあった。ミルの修理で劇的な変化があったので、次はなんとしでも微紛の少ない本格的な業務用ミルをと思い、中古の業務用ミルを探す。見つかったのはFAEMAの SILVER A6/S6 という機種で高さはなんと60cmにもなる非常に大きなものだった。価格は4万円。かなり迷ったが思い切って購入。これが、大正解。しばらくつかってなかったようで、グラインダーがロックして動かずあせったが、分解して掃除したところこれが微紛がまったくでないすばらしいグラインダーで、今まで見たこともないふわっとした茶色い分厚いクレマができるようになった。また、はじめてエスプレッソの「甘さ」を感じることができた。さすが業務用!

      6. GAGGIAのPAROS
        これまでの買い物で十分満足したつもりになっていたのだが、仕事場で使ってみたEUPAのかわりのマシンがほしくなり、いろいろと物色をはじめた。それでも、ミルもマシンもとなると本格的なものを探すとまったく見当たらない。そこで、海外サイトまで検索範囲を広げてめぼしをつけたのがGAGGIAのPAROS。エスプレッソマシン部分は3方向バルブつきの本格派。GAGGIAのCLASSICと同じメカのようだ。CLASSICかSILVIAかといわれるほど評価の高いマシンなのでエスプレッソ部分は完璧に違いない。さらには、同じ筐体に内蔵されているグラインダーがこれまた本格派。臼式の非常にしっかりしたものらしい。しかも安い!これだけの基本性能がそろっていて$499あたりで売られている。日本円換算6万円強。しかし、送料を払ってしまっては元も子もない。ここは最強の検索エンジンgoogleの出番。程なく日本への送料無料サイトを発見。しかも$405だ。早速注文した。
        後日談:円安が響き請求金額と手数料・税金込みで52600円になりました。税抜き5万円でかなり本格的なミルと3方向バルブつきマシンが買えると思えば多少の円安にも目をつぶるしかないですね。1ドル80円とまではいわないが、せめて100円まで高くなってくれればいいのですが......
        そのサイトはLaGondola。イタリアのサイトだが、英語で紹介されているので楽勝だ。
        Special Offer:とあって、エスプレッソマシンの日本への送料は無料になるらしい。しかもSpecial OfferのUSAモデル(110 Vモデル)を見ると魅力的なレバーマシンもたくさんある。心が一瞬動きかけたが、ここは我慢してお目当てのParosを注文。
        ちなみに、注文までの手順をわかりやすく紹介しておくと

          1 左側のCATEGORIESのなかのKITCHENをクリック。

          2 GAGGIAの文字をクリック。なぜか、GAGGIAとそのとなりのALESSIのバナーにはリンクが張ってないようです。

          3 ここでお目当てのマシンをクリック。送料無料となるのはエスプレッソマシンだけのようです。

          4 マシンのページの右の方のvoltage選択欄をクリックして110を選びます。220を選んでしまうと日本で使うには昇圧トランスを別途買う羽目になりますので、注意してください。

          5 この行の左の Check to Order にチェックを入れて Add to Shopping Cart ボタンを押します。

          6 次のような画面が現れるはずです。
          Your Shopping Cart...
          
          Product                   Quantity      Price      Total
                                               Per Unit           
          ________________________________________________________
          Gaggia Paros, Voltage=110        1 USD    405.00 USD    405.00
          Grand Total                                   USD    405.00
          
          のようになっていることを確認します。
          何度か試しているうちにQuantity欄の数字が大きくなってしまうことがあるのでそのときはModifyを押して数を1にします。
          きちんと買いたいものが買いたいだけ表示されたら Check-Out を押して清算です。

          7 清算画面が出るので赤字で表示されている
          I am entitled to a SPECIAL OFFER!
          Free Shipment Worldwide! 
          
          の右側をクリックします。これで送料が本当にタダになるとは!すばらしいの一言に尽きます。
          Submit your Geographic Location ボタンを押して次に進みます。

          8 いよいよオーダーです。
          送料がタダになってますね ^^v
          いろいろと書いてありますが、新しいブラウザを使っていて SSLを使ってオンライン決済するのがいいので、一番上の行の
           US Dollars (USD) 
          
          をクリックします。

          9 あとは、名前や住所を入力して、カード情報を入力すればおしまいです。

        私の場合、直ちにオーダー受け付けましたメールが届き、その後しばらくしてから UPS からトラッキングナンバーが送られてきました。
        なかなか日本に近づいてこないような気がしてやきもきしましたが、ちょうど一週間で届きました。
        消費税等の手数料は1700円で国内の宅配業者に着払いの形で徴収されました。
        荷物は、VICENZA(イタリア)→MILAN(ミラノ・イタリア)→COLOGNE-AIRPORT(ケルン・ドイツ)→LUISVILLE(ルイビル・アメリカ)→大阪と飛んできたようです。
        購入手順をながながと書きましたが、箱を開けてみると、フィルターのハンドルがずしりと重くそれだけで違いを感じてしまいます。
        グラインダーの調整があまりうまくいかず、はじめのうちしばらくは水っぽいエスプレッソになってしまいましたが、しばらくするとグラインダーのスイートスポットがわかってきてそれはそれは、すばらしいエスプレッソが入れられるようになりました。マシンにひとつ「けち」をつけるとすれば、グラインダーのタイマーが貧弱で、一人用の目盛りまでレバーを動かしてばねで戻る間だけスイッチが入る仕組みのようで、ゆっくりレバーを動かしたり、ちょっと遠くまで動かしてしまったりすると豆の量が多くなりやすく、均一なエスプレッソを入れるにはまだまだ練習が必要そうです。あまりに不安定なので一定時間モーターが回せるように改造することを計画中。グラインダーのポジションも一番細かいところかその次なので、歯の間隔も分解して調整しようと思っています。

        と書きましたが、その後歯の調整をやり直しました。
        ものすごく良くなりました。歯の調整だけでこれほど変化があるとは予想していませんでした。詳しくはPAROSとともにのコーナーで紹介します。
        一定時間タイマーは自分のスタイルではあまり意味が無いことが分かってきたので改造計画は白紙撤回しました。

        久々にLaGondolaをチェックしてみると少し値上がりしていましたが、当時なかったランチリオのシルビアも販売されるようになっていました。どうもページの構成がおかしいようでHome⇒キッチンとたどったページにしか出ていませんが、日本からだと送料込みで499ドル(2002年12月現在)なので2台目の本格的マシンとしてちょっとだけ心が動いています。一台は仕事場へ持ち込んでレギュラーコーヒーのかわりにしようかなぁ〜などとたくらむ今日この頃です。
        イタリアランチリオ社 rancilio
        silvia

      7. 手回しコーヒーミル
        Paros付属のグラインダーの歯車がかけてしまい、とりあえず緊急用にとポーレックスのセラミックスミルを買いました。
        2000円強でしたので、それほど期待はしていなかったのですが、細かく均一にひけてとても良いです。
        手回しで力はいるし、大勢にコーヒーを入れるときなどは、手がくたびれてしまうのですが、運動をしなさい!と言われているようで・・・・
        というのはさておき、スチームの準備の間に豆はひき終わるので全然問題ありません。

      8. 壊れたもの・・・・
        Paros、壊れちゃいました。 10. にも書きましたが、ミルを駆動する歯車がかけてしまいました。さらに、振動ポンプが不調で抽出圧が足りなくなりました。
        10年近くほぼ毎日使っていたので、仕方ないですね。 5000杯は入れたと思います。
        ということで、現在、次のマシンの購入にむけて準備を進めています。

      9. Rocket Espresso R58
        Parosのかわりとして、新たに購入しました。
        2ボイラー、ロータリーポンプのぎりぎり家庭用コンセントでも使えるセミコマーシャルのマシンです。
        1ユーロ100円を切るタイミングで入手できたので、とてもラッキーでした。
        今回もLaGondolaから輸入しました。