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エスプレッソが流行り始めてしばらくして、自分で入れてみたいと購入しました。かなり安かったです。(5000円強?)これが自分のエスプレッソつくりのスタート地点だったわけで懐かしく思えます。エスプレッソ専科にも書きましたが、商品写真のようなエスプレッソは多分作ることなどできないでしょう。スチームが切れる最後の一息が泡だらけになって下に落ちてくるので濃いコーヒーの上に泡が乗った状態になります。その後、より本格的なマシンを目指して試行錯誤が始まることとなりました。
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より本格的なエスプレッソを入れたいという欲望がありましたが、ほかにもカプチーノも作ってみたいとおもいミルクのあわ立てとエスプレッソの抽出が同時にできるというデロンギのBAR-M200[カプチーノノンストップ]を購入しました。コーヒーミルを正しく使えていなかったため、購入後一年ほどはとんでもないエスプレッソを入れていました。豆が極細挽きになっていなかったので、抽出は5〜6秒で終わってしまい、表面にうっすらと白い泡らしきものができる程度で、ぜんぜんおいしくありませんでした。やむを得ずミルクを入れてごまかしごまかし飲んでいましたが、あまりにまずいので使用頻度がかなり少なくなっていました。ミルの修理で見違えるほどのエスプレッソができるようになり、その後気を良くしてさらに本格的なミルを導入するきっかけになりました。マシンの性能の悪さかとあきらめかけていましたが、きちんとした豆を用意できれば本格的なエスプレッソが作れます。カプチーノも簡単で手軽に使えるいいマシンだなぁと思います。
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GAGGIAのホームページ
- エスプレッソマシン部
- グラインダー部
商品紹介のページはこちらにありましたが、いまはもうカタログにはありません。
現在のラインナップはクラシックやBABYになります。
誰がなんと言おうと注目すべき点は、そのクールでスタイリッシュなデザインです。古くからのレバーマシンの機能美も確かにいいのですが、Parosにはまたちがったよさがあります。
と、いきなり性能の説明の前にデザインの説明がきてしまいましたが、このParos、デザインだけのマシンではなく、よくある「見た目はいいけどちょっとねぇ」といったところがあまりありません。文字の色を変えてありますが、実はちょっとだけけちのつけどこがあるのです。
まあ、それは最後に書くとして、まずは機能の紹介です。
このParos、見てのとおりよくあるエスプレッソマシンと比べて幅があります。それは、左側にグラインダーを内蔵しているためです。ただしその、グラインダーは日本でよく見かける「ミルつきコーヒーメーカー」のものととはまるで違い本格的なものです。(まあ、値段もかなりちがいますけどね..)それでは、その詳細の紹介をはじめることにしましょう。ちなみに、私はLaGondolaというイタリアの通販サイトから個人輸入で購入しました。全部込みで52600円でした。買い物の詳細はエンジョイ!個人輸入で紹介しています。輸入してみようという人は参考にしてみてください。
eエスプレッソの部屋のサブメニューPAROSとともにに写真とエスプレッソ抽出ムービーを掲載しました。
エスプレッソマシンの部分はGAGGIAでは昔から有名なCOFFEE CLASSICと作りはほとんどいっしょだと思っていいと思います。3方向バルブのついた本格的なマシンです。3方向バルブつきとは、抽出後の圧力を逃がす専用の口がついてるんだ、という理解でいいんじゃないかと思います。(実は自分もよくわかってなかったりします。)
ボイラーで生成した高圧蒸気はこのバルブを通してフィルターへと流れていきます。当然抽出をとめるにはこのバルブを閉じてやらないといけないわけですが、バルブを閉じただけでは、まだフィルター上部にはかなりの圧力がかかっている状態になっています。(したがって普通のバルブのマシンでははずしたときに粉の上に水がたまったりしてるのが分かると思います。)そこで、抽出後のこの部分の水蒸気をボイラーでもフィルターでもない3番目の排出口へ出してしまうというのが3方向バルブの働きで、そのためフィルターを直ちに機械からはずすことができ、抽出後のコーヒー粉はカラッとしたものになっています。出がらしの粉は逆さにして振動を与えるとコロッと取れるような状態になっているのが正しい状態だそうです。よくエスプレッソ屋さんでドンドンとたたいているのを見かけますが、これがかすを捨てるときに「ノックボックス」に叩きつける作業だそうです。
フィルターのハンドルですが、非常に重く業務用のものと同等らしいです。かなり重いので、決して人の頭を殴ってはいけません。デロンギのハンドルとはあまりに違うので驚きました。
左側のグラインダー部もかなり本格的なつくりで当然のごとく臼式のグラインダーになっています。同じ臼式のパーフェクトタッチIIと比べると微粉の量も格段に少なく、業務用のFAEMAと張り合っています。はじめに書いたけちがつくのはこのグラインダーで、一杯用、二杯用と目盛りのついたタイマーがあるのですが、これが使い物になりません。どうも、ぜんまい仕掛けのタイマーになっている模様で電源を入れなくてもレバーを動かすと「ジィー」と音がします。内部のモーターのスイッチはレバーを動かしはじめたときからONになるため、ゆっくりレバーをまわすとたくさん豆が挽けたりします。今のところ、その辺は割り切ってタイマーとは考えずに、ほんの数ミリ左にレバーを押した状態で手を止めてフィルターの豆の量を目で見ながら十分粉がたまったらそこで手を離すようにして使っています。最初からそうだと思えばなんてことはない、非常にいいものです。業務用のものや本格的家庭用のドーザー式のものとは違い、本当に挽いたばかりの豆が使えるのですから。(もちろん、豆は挽いたばかりのほうがおいしいのでFAEMAのミルを使うときは使う量豆だけグラインダーに入れて全量挽ききってドーザー機能を使わずに全部フィルターに落としています)
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PAROSに続き2台目の3方向バルブつきマシンです。
コーヒーメーカーの代わりとして職場に持ち込んでエスプレッソとラテを楽しんでいます。PAROSと微妙に操作方法が異なるのでまだ手際よくエスプレッソを淹れることは出来ません。味のほうはなんとか安定してきました。ミルクのあわ立てはかなり勝手が違うので、慣れるまではもう少し時間がかかりそうです。いざ、泡立てをしてみると、PAROSの変なところについている一見邪魔そうな柱が非常にいい位置についているのがわかりました。スチームノズルの先端の位置を微調整するのになにか腕の支えがほしいところです。
PAROSに比べると若干スチームが弱いような気がしますが、すっかり慣れてきたので泡立てもうまくいくようになってきました
あいにくこちらは壊れてしまいました。
ソレノイドバルブの動きが悪くなってしまったようです。
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Parosが壊れてしまったので、買い替えました。
ダブルボイラー(ミルクスチーミングとエスプレッソ抽出が同時にできる)
PID制御(温度がとても安定している)
ロータリーポンプ(夜遅くでも比較的静かにエスプレッソが飲める)
という特徴を持つマシンです。家庭用というには本格的すぎる仕様ですが、個人輸入しました。
特集ページでくわしく紹介しています。
実家で使われていなかったものを強奪してきたものです。したがって一銭もかかっていません。もうかなり長いこと使っているのですが非常に気に入っています。電動ミルと違い微紛はまったくといっていいほど出ないのが特徴です。問題は豆の落ち口の金属が比較的やわらかいためしばらく使っていると手で押してやらないと豆が歯の上につまってしまうところくらいです。そのときまめを手でかき混ぜるのも割と楽しんでいたりもします。
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リンクを張ろうとしましたが、個人のページはご遠慮しますとありましたので、Googleなどで検索してください。
近所の電気店で5000円強で購入しました。今は手回しミルで豆を挽くゆとりがないときに使用しています
エスプレッソをとりあえず試してみたくなり、激安マシンの購入とともにエスプレッソ用に豆を挽ける臼タイプのグラインダーの必要性を感じたため購入にふみきりました。ただし、購入当初は機械の不具合のためエスプレッソ用の極細挽きができていなかったようです。それに気づくのにほぼ一年もかかってしまい、はかり知れない量の豆とお湯がおいしさをひきだされることなく私の胃袋へと吸い込まれていきました。詳細はeエスプレッソの部屋に書いてあります。
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eエスプレッソの部屋に詳しく書いてありますが、本格的な業務用コーヒーミルです。けちのつけようがありません。高かったけど本当に買ってよかったと思っています。
とても使いやすかったのですが、処分しました。下のJOLLYと違い、メッシュを変えるときは一周を36分割だったかな?の溝と臼歯の目印を合わせるようになっていました。
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BABY用にYahooのオークションで購入しました。FAEMAと違い挽き加減が無段階調整できるのが大きな違いです。まだ使いこなせていないのですが、2週間目に突入した豆の挽き加減を微調整するのに活用できそうです。
慣れてくると、無段階調整がとても使いやすいです。
付箋紙でエスプレッソ用の基準位置と、ドリップ用の基準位置をマーキングしておいて、豆の種類と淹れ方によって使い分けています。
調整部に小さなハンドルをねじ込むようになっていて、このハンドルを動かして調整します。
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ポーレックスのセラミック コーヒーミルです。
国産の手回しミルで、とてもいいです。とても細かく引くことができ、しかも微粉も少ないです。
エスプレッソマシンが立ち上がるまでの間に、のんびりと手回しでガリガリやっているとちょうどいいです。
2個購入しました。
豆の種類を変えるとメッシュ調整をしないといけないのですが、最近はこつを覚えてきたので2回目でベストな位置が出せるようになってきました。
特に、コーヒー豆のサイズ(スクリーン)が大きく変わるときは調整が重要ですが、この調整が可能だという点が、この手回しミルの特徴でもあります。
挽くのに必要なトルクを感じることができるので調整も簡単です。
モーター式は楽ですが、いろんな豆を試すなら手回し式のほうがメッシュ調整が楽かもしれません。
欠点らしい欠点はありませんが、たまに、カチッとメッシュが一段ずれるのが難点です。ばねが少し弱くなってきたのかもしれません。
もちろん、エスプレッソ用に挽けるだけでなく、ペーパードリップ用にも挽けます。
臼歯の位置を確認しつつ、無段階調節ができて、さらにダブルナット方式でしっかり固定できるように改良してくれるとより使いやすいと思いますが、ここまでできるようになったら完全にマニア向けですね・・・
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富士ホーローのページ
商品紹介のページはこちらTS-1.5Kを2つ持っています。
このポットものすごくいいです。超おすすめ!
コーヒーの蒸らしのときの作業のしやすさは誰がなんと言おうと細口ポットです。細いお湯で豆全体がほんのりと湿るように蒸らすと本当においしいコーヒーが入れられます。普通のやかんや電気ポットなどを使っていたときとはまるで違います。一度この細口ポットの使い心地を知り、ドリッパーのなかでふつふつと膨らむ豆の生き生きとした様子を見てしまうと、もとのやかんや電気ポットへは戻れなくなること間違い無しです。
はじめはステンレス製のポット[定価:4500円だった!]を使っていましたが、ポットの底の直径が小さいため普通のコンロにかけるには金網が必要だったので、細口で底の大きなポットはないものかと探していました。ある日ちょっと大き目のスーパーの食器売り場を通りかかると、まさに捜し求めていた形のポットがあるじゃぁないですか!しかも3000円を切る手ごろな値段。結局2つも買ってしまいました。
いいことばかり書いてきましたが、このポットにも唯一欠点があります。お湯を沸かすだけなのでいつまでたってもポットの内側のホーロー面に小傷ができず、もう購入から2年たっているのにもかかわらず突沸してしまいます。説明書にもありましたが、くれぐれもやけどには注意してください。コーヒーにお湯を注ぐ前に口を安全な方向へ向けてから軽くやかんをゆすって沸騰のきっかけを作って温度を沸点以下に下げるのがコツです。
久しぶりにリンクを更新しましたが、通販できるようになってました。
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以前、北海道の大雪山系を縦走したときに山小屋で知り合った方にレギュラーコーヒーをご馳走になり、いたく感激したことがあります。このときはネルドリップで入れてくれたのですが、こんな山奥で(車でいける最後の道から一日では往復できない本当の山奥です。)レギュラーコーヒーが飲めるとは思いもよりませんでした。その後、どこへ出かけたときでもレギュラーコーヒーが飲めるようにと買ったのがこのバネ型携帯用ドリッパーです。使用頻度は少ないのですが、こころ休まるひとときのためには欠かせない一品です。
話は変わりますが、あるとき出先でレギュラーコーヒーを入れようと用意をしていたところ、ふとペーパーフィルターを忘れてきたことに気づきました。このときためしに実験用「キムワイプ」(理科系のひとはよく知ってますよね)をたたんで使ってみたところ、2枚重ねがペーパーフィルターとして最適だということがわかりました。「しまった!ペーパーが切れてる!」といったときには是非一度お試しあれ。あなたもきっと実験気分を味わいながらコーヒータイムを過ごせることでしょう。
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通いつめている出町柳の輸入食品でサービス品としてもらいました。ペーパーで入れるよりちょっとトロっとした感じになります。洗って湿ったまま保存するのが面倒なので、実はあまり使っていません。
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気が付くとなぜかドリッパーが増えてしまいます。
はじめプラスチックのものを使っていましたが、なんとなくずしりと重いほうが気分がいいので陶器のものを買い足していきました。ただし、もうこれ以上増えることはなさそうです。で、使わなくなったプラスチックのドリッパーはどうなったかというと、蒸らしのときに逆さにして陶器のドリッパーの上に乗せてふたとして蒸らしを促進するのに使っています。ふたをして蒸らすことに意味があるのかどうかもわかりませんし、そのうえドリッパーでふたをする意味などまるでないとは思いますが、同じ場所に転がっているのでいつも使っています。ポイントはふたとして使ったときに小さな穴があいていて蒸気がほどよく(ほんとかよ!)もれる点です。
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なんとなくシンプルでかっこいいのでYAHOOのオークションで落札してみました。
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iMACカラーだ!なんて書きましたが、最近新型iMacは白の液晶マシンになってしまいましたね。残念。あの時巷にあふれた半透明プラスチックを作っていた業者は今ごろどうしてるんでしょう?あんな色の塗料なんて他に使い道がなさそうだし.....
話はそれましたが、豆の保存には軽くてなかなかいい容器です。同じ物をいくつか買い足そうと思ったのですが、どこで買ったのか忘れてしまいそれっきりになっています。全色そろえるときれいなのですが...
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マシンとグラインダーを更新してからますますエスプレッソにはまってしまい、より良い豆を求めて近所のコーヒー店を回り始めました。味を試すために100グラムか200グラムずつ何種類か同時に買ってくるので、どうしても保存容器が必要になり、近所の雑貨屋でガラス製のストッカーを買い込みました。80グラムほど入るものが2つと250グラムほど入るのが2つの計4つです。
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抽出したエスプレッソの出来具合を見るにはショットグラスが一番です。専用のショットグラスではないのですが、もうずいぶん前にギリシャで買った小さなグラスを2つ並べて使っています。
最近かなりハードにラテアートの練習をしているのですが(ぜんぜんうまくいきません....)マキアート用に使えそうなガラスのデミタス(4つも持ってます)と一回り大きなコーヒーカップ(なぜかDenny'sのロゴが入っていたりしますが、奪ってきたものではありませんよ。)を使っています。ミルクの割合の違いでかなり雰囲気の違う飲み物になり、そのどちらも味はものすごくいいのですが、どうにも絵がかけません。ミルクの泡立てがうまくいっていないような気がします。どうしてもエスプレッソのクレマの層より上にミルクがきれいに浮かび上がってきません。うまくいったら、このグラスの写真を中身が入った状態で掲載できるんですが...
ちなみに、スターバックスのエスプレッソカップも3つあります。
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ミルクの泡立て練習用にはじめは200ccの計量カップを使っていましたが、ただでさえ上手な泡立てができていないところへ、ごく少量の泡立てなどとても無理じゃないかと思い、100円ショップで400ccのステンレスカップを買ってきました。しかし、注ぎ口がないのとちょっと深すぎるのが気になり、結局300ccの計量カップをホームセンターで買いなおしました。ある程度きれいな泡立てができるようにはなりつつありますが、依然として模様はかけません。
練習を重ねてもなかなか上達しないので、やぎさんのホームページLatte Art Hourで質問してみたところ、やはり専用のピッチャーはぜんぜん違うとのことで、だまされたと思いつつも早速通販で買ってみました。で、それが使ってみるとぜんぜんちがうのです。上が緩やかにすぼまった形になっているのがみそです。スチームで渦を作るのが格段に楽になりました。きれいな渦ができるときめ細かい泡が作りやすくなります。そして、カップへ注ぐ直前の再攪拌がまた非常にやりやすいのです。ほんの小さな違いなんですが、上に行くほど狭くなる口はぐるぐると回して上に上ってきた泡がカップの外へこぼれるのを防いでくれます。ハートなら、かなりの確率でかけるようになってきました。ただし、葉っぱはできたためしがありません....勢いあまってぐちゃぐちゃの模様になってしまうか、そろそろ注ぎすぎて模様が浮かび上がらないかという感じで、その中間ができません。ひょっとして描き方が正しくないのかもしれません..中間の程よい注ぎ方?があるのかどうかすら分かっていません。
用意した【ラテアートの世界】に写真にはいまだ掲載できるようにな葉っぱは一枚もありません。
最近は、かなり安定して模様をコントロールできるようになって来ました。
より注ぎ口が細くとがったタイプが欲しいな・・・って思ってます。先端の形状の微妙な差が、実は重要だそうです・・・