こだわりの家庭菜園
雑草も生えず、雨が降れば水たまりがいつしかプール・・・ という悲惨な通路でしたが
各種農業資材を使ってコツコツと改良していきました。
1. 土管暗渠
建物の周りに深さ50から80センチの溝を掘り、ほぼ一周暗渠用の土管を埋めました!
掘れば、器を焼くにのに使えそうな粘土が次から次へと出てきて、これでは水はけどころではないぞ・・・
という感じでした。
かなりの重労働で、水糸を張って、掘っては微妙な傾斜をつけ
という作業を繰り返し、2か月くらいかけて完成しました。
成果があったかというと・・・
しばらくは、すこし排水が良くなったのかな?という感じもしましたが、
掘り起こした土をほぐして埋め戻してしまったのが敗因なのか
3か月もすると、チカチ+プールに後戻り。
当たり前ですが、暗渠土管を埋めても、透水性が極端に悪いと効果があまり出ません。
2. PH調査キット
雑草も含め、植物の育ちが異常なほど悪い・・・ ということで、
土壌のPHを測ってみました。
土を水に溶き、試薬をたらし色合わせをすると・・・・かなりのアルカリ性
これでは、まずい ということで、酸性のものを混ぜ込むことにしました。
おそらく、駐車場として使われていたため、地中微生物がすべて腐敗してしまったんでしょう・・・
掘って、バケツ稲の土にしてみましたが、こちらもドブ臭がしてました・・・
3. ピートモス+そばがら燻炭
水はけの改善とアルカリ性の改善を狙い、ピートモスを大量にオーダーしました。
圧縮された業務用ピートモスが袋から出すとかなり膨らむ・・・
ということを、それほど気にせずに、このくらいの体積かな?
と買ったところ、予想以上に膨らみました。かなり、混ぜ込みましたが、まだまだたくさん余ってます。
通路全体をかなり深く掘り起こして、やっと使いきれるかどうかって感じです
そばがら燻炭は、もみ殻よりもしっかりと形を保ちそうなので、買ってみました。
ピートモス+そばがら燻炭コンビは、かなりいい感じです。
ただし、良く歩くところでは、どうしても踏み固められてしまいます。
まだ大量に余っているので、残りのエリアも土壌改良する予定ですが、なにしろ地盤が硬くて、硬くて・・・
4. カニ殻1号
なんだ、このネーミングは! という肥料です。
日本海側でとれるかに殻に石灰を混ぜて肥料としたものです。
放線菌の活動が促進されるとのことで、微生物により土を柔らかくする
効果があるそうです。
ちなみに、1号はカニ足のみが原料になっているそうです。
効果のほどは・・ というと、これがかなりありそうです。
だんだん、土が柔らかくなってきました。